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2019年04月15日
みんな読んでね♫【シューズでパフォーマンスアップ】その①
【インソールで足の機能低下が分かる】
「シューズの選び方その①」で、シューズを足に合わせないと「筋出力の低下」、「トレランでのパフォーマンスの低下」を招くと書きました。
という事は、シューズを足に合わせて履けば、「筋出力が向上」したり、「トレランでの走りが良くなる」ということになります。
別の言い方をすれば、足趾の機能不全はケガの原因だけでなく、確実に下腿(膝下の部分)のパフォーマンスを下げるという事になります。
今回は、その説明です。
まずわたくしのインソールです


このインソールは、使い込んだインソールです。比較の為に新品と並べています。
注目点は、「指の跡と位置」、「拇趾球周辺の跡」です。
しっかり指の跡がついてます。拇趾球周辺よりも力が入っている感じがします。
土踏まずあたりに跡が残っているのは、インソールの足底版のあるからです。足底をサポートしていた証拠です。
わたくしは、走る際に「蹴らない」、「指に力を入れない」ように注意してます。
「蹴る意識」は、一切持たないように走っています。
「地面を押す」もやってもいないと思います。そこらへんは余り意識していないです。分からないです。
「支えてる」と言う感じでしょうか。
嘘だと思うかもしれませんが、本当です

信じていいんですか?
いいんです

カビラJな感じで
これは現在使用しているインソールです。

比較の為に新品と並べてあります。
拇趾球などの前足部よりも、指の方が跡がしっかり残っています。
踵は、新品みたいに全く跡がありません。
前足部や踵の跡が薄いのは、足の横アーチ、縦アーチの衝撃分散機能が働き、踵、前足部、指と足全体に衝撃が加わっているからです。
一方、指に跡が残るのは、足が地面から離れる際に瞬間的に指に全体重が乗るからです。
続いて、シューズの履き方とランニングフォームを変える前のインソールです。

このインソールでは、指よりも拇趾球の方が跡が残っています。
親指以外の指の跡が薄い感じがします。
踵着地なので、踵にも跡が残っています。
指の跡がついている位置にも注目です。

指の部分を拡大しました。
親指と人差し指のところがほつれています。指に力を入れて走っていたので、擦れた後ですね。
さらに指の跡がインソールの先端ぎりぎりになっています。親指と人差し指は、完全にシューズに当たっている感じです。
親指と人差し指以外の指の跡が薄い感じです。指がシューズにぶつかり、機能していないと思われます。
指がシューズの先端にぶつかり、足の踏ん張りがきかないので、指に力を入れていたのが分かります。
さらにこの頃は、「ランニングは拇趾球で着地して蹴る」と教わっていたので、その通り真面目にやっている感じがします。
この時期がケガ連発の暗黒時代でしたね

トレランもやめようかと本気で考えてました。うまく走れないし、ますます怪我する様になったし・・・・・・。
ちなみにトレランのインソールの方が、足跡は出にくいかもしれません。トレランは、走るスピードが遅く、地面も柔らかいので跡が残りにくいかもしれません。
シューズのアウトソールの削れ方だけでなく、インソールを見るのも「フォームチェック」になって面白いですよ

自分のインソールを確認してみて下さい。
【インソールの足跡の注目ポイント】
・足の跡が、左右で大きな差がある(左右で全く同じこともないので少しくらいの違いは問題なし)。
・前足部の跡が拇趾球だけ。
→縦アーチに負荷が集中している。
・踵、足の前足部と比べて、指の跡が明らかに薄い。
→衝撃が分散吸収されていない。
→筋出力の低下。
→足の安定性が落ちている。
・指の跡がインソールの先端ぎりぎりにある。
・親指以外の指の跡が薄いか跡がついていない。
→足のアーチ機能の低下。
→親指の能力も下がってしまう。
・指の部分のインソールが擦れている。
→指に力を入れて蹴っている。
→シューズが揺れるので無意識に指に力を入れて足がズレないようにしている。
これらが当てはまると、足の機能不全の可能性があります。
しかしその人のランニングフォームによってなってる場合もありますので、すぐに足の機能不全であると判断は出来ません。
ただ足の機能不全は、ランニングフォームに大きく影響を与えます。ですからインソールの跡が「ランニングフォームだから心配ない」とも言えません。
特に女性の場合は、足の機能不全によりランニングフォームが影響されやすいです。
股関節がうまく使えずに走る。膝下で走る。膝が内側に入る。膝下が外側や内側に流れるなどは、足の機能不全の可能性が大きいです。
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Posted by 静岡トレイル・ランニング・サークル(静トレ) at 20:25│Comments(0)
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